江戸時代に将軍より1万石以上の領地を与えられていた大名の領地(所領)、あるいはその所領を支配する組織のこと。徳川幕府の統制策により、その数は変動しており、江戸時代初期には200足らずだったが、1701年には243、幕末(1865年)には266藩となっていた。
(2002年11月)