地方分権の行方と北陸の課題

国と自治体は「相互依存」の関係に進化する。「一国多制度」時代の到来を視野に入れながら、北陸は新しい日本のトップランナーをめざすべきだ。

地方分権改革推進会議

地方分権の一層の推進を図ることを目的に、2001(平成13)年7月に設置された首相の諮問組織(議長:西室泰三㈱東芝取締役会長、委員11名)。「国と地方公共団体との役割分担に応じた事務及び事業の在り方」や「税財源の配分のあり方」「行政体制」などを調査審議する予定。

なお、平成7〜13年まで設置された「地方分権推進委員会」(委員長:諸井虔 太平洋セメント(株)相談役)は、6年間にわたって「分権型社会」に向けての道筋を審議・勧告し、「地方分権一括法」の起草・成立に深く関わった。

(2002年11月)

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