地方分権の行方と北陸の課題

国と自治体は「相互依存」の関係に進化する。「一国多制度」時代の到来を視野に入れながら、北陸は新しい日本のトップランナーをめざすべきだ。

地方制度調査会

地方自治体に関する事項など、地方制度についての検討や改善施策等を検討する首相の諮問機関。1951(昭和26)年に第1次調査会が設置され、現在は第27次調査会(諸井虔会長、学識経験者16名、国会議員6名、地方6団体―地方公共団体の首長、議会等の代表6名 計28名)が、2001(平成13)年にスタートしている。

最近では第23次調査会が「中核市」や「広域連合」の創設を求める答申を、第24次調査会が市町村合併の推進に向けた新たな「特例法」について答申を行っている。

(2002年11月)

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