地方分権の行方と北陸の課題

国と自治体は「相互依存」の関係に進化する。「一国多制度」時代の到来を視野に入れながら、北陸は新しい日本のトップランナーをめざすべきだ。

中核市

1994(平成6)年の地方自治法改正によって定められた新しい都市制度。人口30万人以上及び100平方キロメートル以上の面積を持ち、地域の中核的都市機能を備えた都市を「中核市」に指定。都市計画や保健衛生などの分野で、政令指定都市に準じた事務が、都道府県から中核市に委譲され、独自の政策展開が可能となる。北陸地方では、新潟、富山、金沢の各市が一次指定を受け、1996(平成8)年から中核市となっている。

(2002年11月)

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