各国の銀行の活動が国際化するのに伴い、リスクの国際的波及を避けるために、各国の銀行の監視体制の強化が検討され、BIS内に委員会が設置された。この委員会が、国際業務を営む銀行の自己資本比率を、統一的に8% 以上に規制するという提案を行い、1988年に合意したもの。
(2003年5月)