失業率の計算方法は国によって違いがあり、日本は欧米諸国に比べて失業率が低く算出されるとされている。この理由として、日本は継続的に求職活動を行っている人しか失業者と認めないことや、自営業主や家族従業者が欧米に比べて多く、全体の労働力人口が大きくなる(分母が大きくなる)ことなどが指摘されている。
(2003年5月)