平成10(1998)年3月に閣議決定された、新しい全国総合開発計画を指す。第1回の全国総合開発から数えて5番目にあたることから、第5次全総と呼ばれることもある。
この計画では、多軸型国土構造の形成を長期構想として掲げ、「自立の促進と誇りの持てる地域の創造」等の5つの基本的課題を示し、多様な主体と地域間の連携により、「多自然居住地域の創造」「大都市のリノベーション」「地域連携軸の展開」「広域国際交流圏の形成」の4つの戦略を展開していくこととしている。
(2003年5月)