雇用の維持や創出を図るために、労働時間の短縮を行うこと。様々な形態があるが、従来1人で可能な仕事(ワーク)を、複数の人で分けあう(シェアリング:分割する)という考え方からこう呼ばれる。景気低迷の中で、失業者を増やさないように、労働者の労働時間と賃金を少なくして(カットして)、そこで生まれた仕事と賃金で何人かの雇用を確保するという取り組みが増えている。
(2003年12月)