1980年に登場したミッテラン政権が、それまでの「青少年・スポーツ・余暇省」を解体して設立した政府機関。当時のフランスは、第2次オイルショックによる「ヨーロッパ不況」の中にあり、フランスは260万人ともいわれる失業者が溢れていた。この景気回復をねらったバカンス政策(余暇・観光行動の活性化政策)をリードしたのが「自由時間省」。
(2003年12月)