アメリカで成長した「ファーストフード文化」に対して、イタリアで始まった、「ゆっくり育てられた安全な食材を丁寧に調理しゆっくり味わおう」という運動が、「スローフード」運動。この運動の考え方を生活やライ フスタイルにまで拡大・展開し、「環境や人に優しく、ゆったりと充足した毎日を過しながら、同時に自己実現をめざす」というライフスタイルを「スローライフ」と読んでいる。
(2004年5月)