(たかいこうざん、1806〜1883)
江戸末期から明治期の文化人。村役人として公務、商人として経営、文化人として地域文化を振興するなど、多面的に活躍。江戸に遊学し、日本を代表する文化人と親交を持ち、自らも多くの書画を残している。北斎のパトロンとしてアトリエを建てて厚遇したことで、小布施に多くの作品が残ることとなった。
(2004年5月)