暮らしから広がる小布施のまちづくり

「快適な空間や美しい景観が必要なのは、観光客ではなく、毎日を過ごす住民だ。そこに地域づくり・まちづくりの原動力がある。

小布施町にある博物館や美術館

館名 概要
北斎館 葛飾北斎が、小布施滞在中に描いた肉筆画40点と、北斎筆の天井絵で知られる上町・東町の祭り屋台2台を常設展示。
歴史民俗資料館 米や綿、菜種等の加工機具など数百点を展示、小布施の生活史を展示。
日本のあかり博物館 大正初期に建てられた土蔵造りで、日本唯一の本格的なあかり博物館。信越地方から収集した重要有形民俗文化財に指定された灯火用具を中心に、江戸時代から大正にかけて使われた照明用具を展示。
おぶせ中国美術館 中国画壇で現在活躍している15名の作品を展示。常設画家以外に新進作家や中国画の大家の企画展、中国人画家による絵画教室、講演会なども行われている。
盆栽美術館「大観」 日本盆栽界の銘木や樹齢1000年を数える古木、著名人が所有する貴重な盆栽を一堂に会し、日本初の盆栽庭園のある美術館。
小さな栗の木美術館 旧高津屋敷庭園の一隅にある土蔵作りのミニ美術館。
急須コレクション 茶俚庵 江戸時代から明治にかけての急須を集めた私設ミニ博物館。
古陶磁コレクション「了庵」 古唐津、古伊万里、古九谷、桃山などの古陶磁器を常設展示する美術館。
ガラスギャラリー GLASS STUDIO Licco 小布施に工房を構えた三上理子さんのオリジナル作品を展示、販売。
千曲川ハイウェイミュージアム 小布施町の新しい交流拠点である総合公団の中核施設として1996年に開館。上信越自動車道の小布施パーキングエリアからも入館できる。
おぶせミュージアム・中島千波館 小布施生まれの戦後派の日本画家中嶋千波の常設館。寄贈された400点を超える作品を展示。また、祭り屋台も展示している。

(2004年5月)

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