「活力ある地域づくりへの未来像」

個人も社会も構造変化の時代を迎えている日本。次代を見すえ先取りする視点と取り組みが、これからの活力ある地域づくりには欠かせない。

7.13水害

2004(平成16)年7月に新潟県の中・下越地方を襲った集中豪雨によって、三条市の五十嵐川(信濃川の支流)が決壊するなど、大きな水害が発生した。五十嵐川決壊だけでも、7000棟以上の床上床下浸水を出し、死者九人の悲劇を生んだ。

水が引いた後の土砂との戦いなど、水害の影響は長期にわたった。また、生活だけでなくこの地域の経済・産業活動に与えた影響は大きく、さらに観光分野では風評被害が広がり、新潟県全域が大きなダメージを受けた。

(2005年5月)

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