高齢社会と防災対策

災害時に重要なコミュニティの力。地域とつながる「自助」を促しつつ、「災害経験」を共有する社会システムが必要だ

多様なコミュニティ

コミュニティは、一般的には「地域社会」「(地域)共同体」と訳され、居住している地域での結びつきを表す。近年、趣味や文化、ボランティア活動など、居住地に関係なく嗜好や目的で結ぶついたグループを、目的型コミュニティと呼ぶようになってきた。特にインターネットの普及とともに、ネット上で緩やかに結びつく「ネットコミュニティ」が広がっている。

(2005年10月)

ページの先頭に戻る

北陸の視座バックナンバー