高齢社会と防災対策

災害時に重要なコミュニティの力。地域とつながる「自助」を促しつつ、「災害経験」を共有する社会システムが必要だ

自助(共助、公助)

住民と地域社会、行政の役割分担に関する考え方。特に災害救助の分野でよく使用される。それぞれの意味は次の通り。

「自助」(個人の役割)
自分の責任で、自分自身が行うこと。
「共助」(地域の役割)
自分だけでは解決や行うことが困難なことについて、周囲や地域が協力して行うこと。
「公助」(行政の役割)
個人や地域など、民間の力では解決できないことについて、公共(公的機関)が行うこと。

(2005年10月)

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