高齢社会と防災対策

災害時に重要なコミュニティの力。地域とつながる「自助」を促しつつ、「災害経験」を共有する社会システムが必要だ

広域応援活動

大規模な災害が発生した場合には、広範な地域に被害がおよび、社会機能が著しく低下しているなかで、復旧や救命・救助活動、被災者の生活対策など、膨大な活動を集中的に実施しなければならない。そのために県知事などが全国の自治体に応援を要請する。中越地震の際には、全都道府県から延べ41,492人の応援職員が訪れ、支援活動を展開した。

(2005年10月)

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