人口減少社会と国土のマネジメント

人口減少社会は文明の転換期に現れる現象。「成熟社会」「超高齢社会」にマッチする新たな社会システムや地域づくりが求められる。

人口爆発

文字通り人口が「爆発的」に増加することを指す。明確な定義はないが、世界人口でみると、産業革命(18世紀)以降、増加のスピードが高まり、1500年から1900年の400年間で約3倍に増加。1900〜2000年の100年では4倍以上(15億→63億人)と増加のスピードは加速し、現在も続いている。

人口爆発(急激な人口増加)は、①食料不足、②住宅不足、③用水(水)不足、④雇用不足、を招くとされ、環境破壊や資源の枯渇、貧富の拡大などの問題が指摘されている。

<世界の人口推移>

西暦元年 1億人
1000年 2億人
1500年 5億人
1900年 15億人
現在 65億人

(2006年5月)

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