慶応義塾大学経済学部教授
1943年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院修了。米国コーネル大学留学、ウィスコンシン大学博士号取得。マサチューセッツ工科大学(MIT)、フランスESSEC(経済経営グランゼコール)客員教授を歴任。
1982年より現職。今、日本で最も活躍している気鋭の国際派エコノミスト。労働経済学が専門だが経済政策、日本経済、国際経営など、幅広い分野で活躍し、OECDやILOのアドバイザーも務める。この他、政府税制調査会、財政制度審議会、産業構造審議会、規制緩和検討委員会の委員や対日投資促進委員会部会長、および新聞、雑誌の論評、テレビ番組コメンテーターとしても活躍。
主な著書に『ヒューマンウェアーの経済学』(岩波書店/サントリー文芸賞)、『産業創出の地域構想』(東洋経済新報社)、『マーケット・パワー』(PHP研究所)などがある。