HOME > 大河津分水双書 > 第10巻 図説 大河津分水工事

工事の全容と人・志

第10巻は前巻に続く通史編とする予定でした。第9巻刊行後、新しい史料の発見があり、また「明治改修」における中央政府の動きが示された『沖野忠雄と明治改修』が土木学会より発行されました。

そこで、本巻は通史編ではなく、新史料の紹介と「明治改修」における大河津分水の意義を明らかにすることに重点を置き、さらには、明治から平成に至る大河津分水工事の全容を図説するとともに、大きな偉業を達成した「人と志」について考察し、その一端を要約して提示しました。

定価
1,200円(消費税込・送料別)
発行
社団法人 北陸建設弘済会
 
平成23年3月
編集・執筆
五百川 清(信濃川大河津資料館友の会 顧問)
体裁
A4判オールカラー 104ページ

目次

第一章 『信濃川分水工事沿革』は語る

  • 信濃川分水工事沿革
    • 第二次大河津分水工事起工式における大竹貫一の祝辞
    • 男爵の河海工学の講義にて窺はれたる信濃川改修工事の一斑
    • 宝光院 解良節子さんのお話
  • 「新潟町民」の「分水反対論」の推移

第二章 河川法制定と国政からみる大河津分水工事

第三章 第二次大河津分水工事

  • 工事の全体像
  • 主要な工事と河口部への対応
    • 信濃川大河津分水工事秘話(抄)
  • 自在堰の陥没・破壊と応急工事

第四章 信濃川補修工事

  • 工事の概要
  • 主要な工事

第五章 昭和戦後期~平成の大改修

  • 戦後から現在に至る歩み
  • 主要な工事
    • 信濃川大河津資料館と私の仕事(抄)
  • 大河津分水の課題

第六章 大河津分水ー人とその志

  • にいがたの近代化の結実と開花
  • 土木工事従事者の勤労への畏敬
    • 分水工事出役の思い出(抄)
  • 「公と役」ー地域共同体の底力
  • ヤマ・シマ・ガタの自然と風土
  • 大河津分水~越後平野発展の礎築いた悲願の大事業 その風土と志を探る~
  • 「信濃川大河津資料館友の会」の活動

私の研究ー双書の発刊を終えて

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