地方分権と道州制-新しい日本のカタチ

本格化する地方分権の議論。道州制の青写真の検討とともに新たな社会システムの設計が始まっている。

エンジンとなりうる拠点

道州制の「州都」については、現時点ではその必要性も含め未確定部分が多いが、東京・名古屋・大阪以外では、札幌、仙台、福岡等が該当する。一方で、北陸や四国等の地方では、人口や経済規模で抜きん出る都市がなかったり、あっても地域内で偏在していたりするなどの事情で、拠点が明確ではない状態にある。地域ブロック自体が未確定であることも関連している。

(2009年5月)

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