リケンは自動車エンジンの基幹部品であるピストンリングで国内5割超のシェアをもち、国内の自動車メーカーすべてに供給していたことから各社の生産に大きな影響を与えた。地震発生から本格操業までの半月ほどで、およそ12万台の減産を招いたといわれている。
(2007年10月)