北陸地域における公共交通の課題と展望

公共交通が北陸の地域づくりを先導する。将来像や課題をしっかり見すえた、戦略的な交通ネットワークの形成が欠かせない。

北陸新幹線

高崎を起点に北陸を経由し大阪に至る新幹線で、整備新幹線の一つとして建設が進められている路線である。平成9年10月に高崎〜長野間117.4kmが開業し、東京と長野が新幹線で結ばれた。現在はこれを延伸する形で長野〜金沢間の建設が進められており、例えば、東京〜金沢間は北越急行経由で現在最も速い列車で3時間47分かかるが、2時間28分へと短縮される予定である。

(2008年5月)

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