農林水産業や栄養学、伝統的な食文化などの総合的な教育を通じて、「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てようという考え方。2005(平成17)年に成立した「食育基本法」では、「生きるための基本的な知識であり、知識の教育、道徳教育、体育教育の基礎となるべきもの」と位置づけられている。
(2009年5月)