65歳以上人口が5割を超え、集落(コミュニティ)の機能を維持することが限界に達している(困難な)集落のこと。中山間地域だけでなく、都市周辺の大規模公営団地などで高齢者人口比率が5割を超えるなど、過疎地以外でも限界集落が出現している。集落の実情を見ずに表面的な高齢化率だけで限界集落と決め付ける恐れがあることや、「限界」という言葉への抵抗感などの問題点も指摘されている。
(2009年5月)